最新技術でトマトを生産する農業法人

左:山添 裕人(やまぞえひろと)さん 右:楠 正人(くすのきまさと)さん
左:山添 裕人(やまぞえひろと)さん 右:楠 正人(くすのきまさと)さん
トマト

株式会社アグリベスト
代表取締役社長
楠 正人さん

最新技術でトマトを生産する農業法人「アグリベスト」

阿波市の特産認証品「夢とまと」
阿波市の特産認証品「夢とまと」

阿波市のトマト栽培農家の中でもトップクラスの規模を誇る、株式会社アグリベスト。
市場町の本社を中心に多数のハウス農場を運営されており、生産販売はもちろんのこと、栽培研究・商品開発・技術指導・コンサルタントまでを手掛ける大規模農業法人です。

代表取締役社長の楠 正人(くすのきまさと)さんに、農場と選果場をご案内いただきながらお話を伺いました。
取材に伺ったのは1月。選果場には中玉トマト、フルーツトマト、ミニトマト、愛子、そして阿波市の特産認証品でもある「夢とまと」など、多くのトマトが集まり、非破壊検査装置による糖度の全量検査が行われ、社員さん達の厳しい目で選別と出荷が行われていました。

直営農場での技術開発と契約農家への展開

トマトの手入れ
トマトの手入れ

直営農場は連結型の大型ハウスがいくつもあり、中では多種多様な生産が行われています。
現場をご案内いただく楠さんからはトマトへの強い思いを伺いました。
品種の多さはもちろん、生産栽培方法も多岐にわたり、社長さん自らが様々な栽培試験を重ね、養液栽培や養液土耕栽培等の新しい栽培技術を開発し続けています。
その技術を契約農家に提供し、出荷や流通までサポートすることで、高付加価値作物の生産農家を増やすことに尽力されています。

ブランド化と流通に向けて

夢とまとを100%使用したジュース「AGRI ROSSO」と「アグリロッソジャム」
夢とまとを100%使用したジュース「AGRI ROSSO」と「アグリロッソジャム」

生産物のブランド化や加工品の販売にも力を入れており、阿波市特産認証品としては糖度8度以上のフルーツトマト「夢とまと」、それを100%使用したジュース「AGRI ROSSO」と「アグリロッソジャム」の3品が認証されています。
当ホームページ内の阿波市特産認証品でも紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

新しい栽培技術を開発し続けています
新しい栽培技術を開発し続けています
ハウス内の様子
ハウス内の様子
トマトのビニールハウス
トマトのビニールハウス
トマト「愛子」
トマト「愛子」

こんな食べ方で野菜の魅力再発見!おいしい「農家めし」

楠さんのお気に入りの食べ方はとてもシンプル。
「フルーツトマトはそのまま味わってほしい。普通のトマトはシンプルに、薄切りにしてポン酢で食べるのが一番。」
とのことでした。
安全・安心な環境で、丹精込めて育てられたアグリベストのトマトをぜひご賞味ください。