御所農園

御所農園紹介

御所農園 冬の剪定
御所農園 冬の剪定

阿波市地域おこし協力隊の受け入れとぶどう栽培指導を行われている「御所農園」さんをご紹介。ご主人の三木洋一様にお話を伺いました。

【御所のぶどうの歴史】
御所は水はけのよい傾斜地にあり、昔から水に苦労した土地でした。
昭和初期までは桑畑(養蚕)が盛んでしたが、葉タバコの畑が広がることで桑畑が不作になり、養蚕も下火になっていきました。果樹栽培については、夏は干ばつになるので秋に実る柿などは栽培できず、初夏に実る桃やびわを主に作っていました。

ぶどう栽培が始まったのは昭和30年頃。一番最初に導入されたのはデラウェアとベリーAでした。
昭和38年にはジベレリン処理を始め、種なしぶどうの出荷を行うようになりました。その後長い間デラウェアとベリーAを7:3の割合で作ってきましたが、最近はネオマスカットやふじみのりも出荷しています。

御所の傾斜地は南向きで日当たりが良く、ぶどうにとって良い条件がそろっている土地です。晩秋の土つくりから夏の収穫までの多くの作業を丁寧に行い、完熟した果実だけを出荷することで、御所のぶどうの品質を保っています。

農業資材の高騰も悩みの種ですが、誘引用の鉄線をステンレスに替え、張替え頻度と費用を抑えるなどの工夫を行っています。

【今後の目標】
美味しいぶどうを作り続けることが第一ですが、そのためには地域の農業を維持し、耕作放棄地を増やさないことが重要です。地域おこし協力隊の活動を主軸として、新規就農希望者を受け入れやすい体制を創り、後継者問題を解決していきたいと思います。

毎年夏になると国道318号線には多くのぶどう直売所が立ち並び、多くのお客さんでにぎわいます。御所農園直売所は7月下旬から9月下旬にオープンしますので、ぜひお立ち寄りください。

空撮による御所全景・宮川内谷川沿いに広がる葡萄畑
空撮による御所全景・宮川内谷川沿いに広がる葡萄畑
夏の葡萄畑
夏の葡萄畑
秋・収穫後の風景
秋・収穫後の風景
7月末〜9月末には直売所が開きます
7月末〜9月末には直売所が開きます